オリジナルTシャツ作成
これから夏本番ということでTシャツを着る機会も増えてくるだろう。私だけかもしれないが、Tシャツはなかなか気に入ったデザインの物と出会う機会はあまりない。しかも英語がプリントして物になると、その英語の意味が問題となってくる。昔、愛用していた帽子に筆記体で文字が書いてあって、よく読んでみると
「From Tokyo」
私は東京から来ていません…まぁ他のニュアンスもあるのかと思うが、それ以来恥ずかしくなって被らなくなってしまった。
そんこともあり、Tシャツ選びはついつい慎重になるし、なかなか気にいる物もない。ならば!「自分で作ればええやんけ!」ということに帰結するのはそう時間はかからなかったが、めんどくさくて実行はしていなかった。だって買う方が楽だし…
ただ太ってきたこともあり、いよいよ困窮した状態になってきたので重い腰を上げて実行してみることに…
オリジナルTシャツ作成方法
オリジナルTシャツを作る場合色々な方法が考えられる。
・業者に発注する
ぶっちゃけ仕事でオリジナルTシャツの作成は何度もしているので、この方法が一番手取り早い。さらにTシャツの質も分かっているので安心感もある。問題は小ロットで作成してくれる所が少ない。いつも使っている所は最低でも5枚からだ。同じTシャツ5枚もいらない…
・シルクスクリーンで自作する
これもよくある方法だがシルクスクリーンの機械を買うなど初期投資が執拗になるし、そこそこ技術が必要になる。
このサイトに詳しく書いてあるが、お金をかけないと銘打っていきなりTシャツ君の代金約2万いるんですがそれは…
しかし、一度買えばTシャツをある程度量産できるので慣れれば悪くない。がめんどくさい、金がないという理由で却下。
・Tシャツトリニティを使う
Tシャツトリニティというのは、自分がデザインしたTシャツを販売できるサイトなのだが、デザインだけを登録すれば、在庫を抱えることもなく、制作、発送もサイト側でやってくれる。しかも売れればデザインした人間には収益が入るという神の様なサイトである。しかも1枚から発注で、デザインした人間も購入可能である。(本人は少し値引きがある)。類似のサイトは何箇所かある。今回はここを使ってみる。
販売までの大まかな流れ
・登録
↓
・デザインを登録する
Tシャツにプリントするロゴやイラストを登録する
↓
・審査
もちろん既存のロゴやイラストは弾かれる
↓
・商品設定をする
Tシャツ、パーカー、トートバッグなど
↓
・価格を設定をする
↓
・販売
まずはデザインを登録する
まずTシャツにプリントする文字、イラストのみをサイトに登録する。なんちゃらスピードのロゴに似ているが気にしない。ファイル形式はとりあえずpngでアップした。サイズは横が1000ピクセル〜2000ピクセルまで。あとは適当に進めていく。
引っかかったのがこれ。ブレンドモード、ホワイトモードって何…?調べるとここに詳しく書いてあった。
つまり黒などのTシャツに白文字を印刷する場合はホワイトモードということ。ブレンドは白いインクを使わず、抜きということになるのでTシャツの色が出るということ。ちなみにホワイトモードは白いインクを使うので値段も高くなる。
登録すると審査がある
まぁ当たり前である。企業ロゴを使われて偽物を作られたらまずいしね!しばらくすると登録したアドレスに返事が来る。
商品を設定する
Tシャツトリニティでは下記のアイテムが商品を設定できる。
一度デザインを登録したらすべての商品に反映できる。今回はTシャツのみ制作する。
価格設定をする
ブレンドモード、ホワイトモードで値段が違う。今回作る5.6オンスTシャツの場合、最低価格はブレンドモードなら最低価格:1,836円〜、ホワイトモードは最低価格:2,430円〜から設定できる。そしてこの値段が材料費となり、ブレンドモード場合、最低価格:1836円 − 販売価格:2000円とすると、その差額164円がデザイナーの収益となる。つまりほとんど収益は出ない!かなりの枚数売らないと儲けにはならない。基本自分用なので何も問題はないが。
販売開始
これでようやく販売することができる。とりあえず1枚頼んでみた。あとは届いて品質が気がかりなところ。
その他、小ロットで作成してくれる所をご存知の方がいれば教えていただけると幸いです!
ではでは