【 ドゥカティ スクランブラー 】伊予の小京都こと大洲にあるユニークな2建築がおもしろい 【 参籠殿、不老庵 】
Ducati Scramblerでツーリング
マイガレ倶楽部。昨年3月にモトブログのテコ入れとして契約したが、コロナ禍で乗る機会を失い、ようやく借りて動画作っても再生されないという昨年の失策中の失策。3月が更新月でもう更新するつもりは無いのですが、まだ借りれる回数は6回も残っているので何か借りて乗りたい。
バイクをレンタルで乗るのはあり?なし? 新しいバイクの乗り方 / マイガレ倶楽部
ということで妻にお許しを頂いて、Ducati Scramblerをレンタルして前から行きたかった場所がある大洲方面へプチツーリング。
動画はこちらから
国道56号を使って大洲方面へ
普段南下する場合は海側の双海を通ることが多いですが、今日は初めて山側である国道56号を使って大洲に向かいました。海を見ながら走るのもいいですが、山の中も良い。
スクランブラーも街中では滑らかエンジン特性もあって退屈でしたが、山間部などコーナーが多いとめちゃくちゃ楽しい。
Lツインは曲がらないと聞いていたのである程度覚悟していましたが、グングン曲がるし、安定感がすごい。オフよりのタイヤを履いていますがコケる気がしない。うーむ、リッタークラスのLツインに興味が出てきました。
少彦名神社
最初の目的地は少彦名神社の「参籠殿」。高速からチラッと見えるので前から気になっていました。「懸け造り」という「清水の舞台」などと同じ技法で建てられており、建物の9割が空中に浮いているとのこと。
なんで浮かしたんだろうとという疑問しか浮かんでこないw
ちなみに昭和9年に建築されたみたいでそこまで古い建物ではないみたい。建てたのは同じ「懸け造り」が取り入れられている臥龍山荘を建てた中野文俊という方らしく、建物を浮かすのが好きなんでしょうな
中は特に何もなく、外の説明文にも何のための建物なのか明記されていませんでした。最近では結婚式で使ったという話は聞きましたが、カフェでもすれば映えそうです。
この建物は数年前までかなり荒廃していたらしく、地元有志の方が熱心に保存活動をされ、その活動が歴史的建造物などの文化遺産の保護・保存活動を行っているニューヨークを本部とするワールド・モニュメント財団(WMF)に認められ「危機遺産」に選定され、助成が決定し、修復されたとのこと。
臥龍山荘
続いては 少彦名神社から車で10分ぐらいの所にある「臥龍山荘」。こちらは国の重要文化財でミシュランガイドで一つ星を獲ったこともあり、少彦名神社の「参籠殿」よりは有名。
かなり贅沢に凝った作りになっており、家に帰ってからパンフレットを読んでそれを知るという事態に…
なのであらかじめ予習していくとより楽しめるかと
そしてお目当ての「不老庵」へ
「不老庵」は肱川の崖の上にこれまた「懸け造り」で建てられており、建物自体が船に見立てられているそうな
中からの眺めは素晴らしく、鵜飼の時期なんかより風情がありそう。いやぁここで月夜にお酒飲んだら美味しいだろうなぁ
という訳半日しか時間がなかったのであまり回れませんでしたが、大洲の魅力に触れることができました。
良かったら動画の方もみてくださいね!では