生まれて初めてオイル交換してみた グロム編
18歳でカブを入学祝いに買ってもらって早くも19年。SL230、LANZA、R6、Z4、グロムと乗り継いできた。Z4は車やけどバイクみたいな物なのであれはバイク（真理）
LANZAは2stなのでオイル交換はいらなかったが、そのほかはずっと店任せにしてきた。理由は単純にオイルの処理が面倒だったから。これのみ!!
ただグロムを買う時に「できることは自分でする」と決めたので今回初めて挑戦してみた。
人生で初めてバイクのオイル交換をしてみた / ＃03 カスタム工作
下調べとやり方の勉強
まず先人たちのブログや動画を見てオイル交換の方法と準備物をリサーチ。
◯ 参考にさせてもらった先駆者さまたち：
GROM はじめてのオイル交換 | tsugataku屋.com
◯ 準備物
・オイル（GROM Version２ ￥2700/１L（税抜） ショートコース向け）
・オイルジョッキ（投入量は0.9Lなので0.9のメモリがあるやつが便利）
・ドレインワッシャー M12（必ず新品交換）
・廃液処理パック（出てくる量が少ないので買わないで代用できそう）
・武川 ドレンボルト（磁石が付いてるやつ）
デイトナ(DAYTONA) ドレンワッシャ オイルドレンボルト用 M12×3枚 75395
- 出版社/メーカー: デイトナ(Daytona)
- 発売日: 2012/05/09
- メディア: Automotive
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準備完了！！実践！！
1. まず暖気してオイルを温める。
オイルの流動性を高め抜きやすくするため。
2. オイルチェックゲージを抜いてオイルを抜きやすくする。
3. ドレンボルトを開けてオイルを抜く。
工具サイズ：17mm
4. 車体を起こしてオイルを完全に抜く。
左右に振ったり、リアスタンドがあれば使って水平にしてオイルを抜く。
5. 抜けたら掃除をしてドレインボルトを閉める。
今回は武川のドレインボルトに変更。締め付けトルクは20Nm。純正は24Nm。
6. オイルを入れる。
オイル量は0.9L。メモリが無かったので0.1ずつメモリがあるジョッキの方がわかりやすい。
7. エンジンをかけオイルをチェックする。
しばらく暖気してから必ず水平にしてオイル量をチェックする。ちなみにキタコのクラッチカバーに変えるとオイルチェックゲージは切断して使用しない。その代わりオイルチェック窓で確認する。これを知らなかったので最初心臓止まるかと思ったw
まとめ
初めて自分でしてみたが簡単だったw本当に食わず嫌いだったwでも心配な方は必ずプロにやってもらうのをおすすめします！
今回入れたオイルはバージョン2のスプリント用でしたが、街乗りなら3の耐久レース用がいいかもしれません。
入れてみた感想ですが、ギアの入りが全く違いますし、変速ショックも減った感じがします。まぁこの辺は数値に現れない体感的なものなので、個人差はあると思いますが、高いオイルは値段だけの価値はあると思います。安いオイルで交換サイクルを早くするというのもありですが手間ですしね…
広島高潤のオイルは高額ですが素晴らしいオイルです。グロムはオイル量も少ないのでお財布にも優しいです。
広島高潤 グロム用オイルの買い方
グロム用オイルは何故かサイトに載っていません。欲しい方は問い合わせをすると購入の仕方を教えてくれます。気になる方はぜひぜひ。
１００％化学合成油 レース/街乗り両用
GROM Version-1 ￥3400/１L（税抜）
スプリント 本コース向け
GROM Version-２ ￥2700/１L（税抜）
スプリント ショートコース向け
GROM Version-３ ￥3400/１L（税抜）
耐久レース向け
GROM用フォークオイル ￥3000/１L（税抜）
動粘度（110～130ｃSt）
